メッセージ

お庭に関するすべてのことに応えられるよう日々努力しております。どのようなタイプの庭にも対応しますが、なかでも植栽をメインにしたお庭のトータルコーディネートを得意としております。お客様との打ち合わせの中でニーズを把握し、私なりのアイデアを盛り込んだプランニングの後、現場にて、監理者として現場を盛り上げ、時には作業者としてスコップを持ち、工事会社や職人の方々とともに現場に立ちます。庭の出来上がりを頭に描き胸躍らせながら、真剣に施工致します。最近では「花壇があるけどなにを植えたらいいかわからない」といような、ちょこっとした植込みのお仕事もお請けする機会が増えました。庭先にあるプランターに花を植えてほしい。空いている花壇に緑が欲しい、など、お客様のご要望にそって彩りを添えさせていただいております。

規模の大小はありますが、庭の工事はけしてお安いものではありません。大切なお金が最大限に生かされるように、キチンとしたものを、長く愛していただけるものを造りたいと考えています。ですのでプランニングの際は細心の注意を払いつつ、私自身が納得いくまで練りあげます。プランを見たお客様に「ああ、この庭にしたい!」と胸躍らせていただけるよう、気持ちを込めるのです。一人で対応しているため、次々たくさんのお仕事をこなすことは難しいのですが、ひとつひとつを大切に、お客様が長く愛してくださり、育てることを楽しんでいただけるようなお庭造りを心掛けております。一過性のおつきあいではなく、お庭で困ったときにはすぐにお電話をいただけるような、みなさまのお抱え植木屋・庭師のような存在でありたいと、私は考えます。

新築時オプション的になんとなく造られた庭に納得いってない方、庭をちょっとだけ替えてリフレッシュしたい方、空いているスペースをもっと有効に生かしたい方、…お庭に関するあれやこれやを、お気軽にご相談下さい。

プロフィール

河住ゆり子 山梨県山梨市出身

山梨大学教育学部卒業しながらも、手に職を目指し東京にてソフトウェア会社に入社後、なぜかインストラクターになってしまう。その後、再び手に職を目指し「求む、緑のデザイナー」なる募集を見て公園の設計事務所に入社する。公園の計画や緑の施策づくりの仕事に関わりそれはそれで楽しかった。数年後、報告書づくりもいいけど、もうちょっと現場に近いことをしたくなり、たまたま縁のあった山梨の会社で公園資材の営業となる。営業なのにサインをデザインしたり、現場に行って釘を打ったりと、いろいろ経験したことで、さらに現場を目指し、造園会社に入社。が、どっぷり事務員であった。職場の皆さんにお茶を出したり,書類作成の手伝いををしながら造園の世界をかいま見る。いつまでもかいま見ていてもしようが無いので、つてを頼って何とか造園屋さんに潜り込み、三十路を過ぎて人生初の地下足袋を履き、ハサミを握る。まだまだとはいうものの、ようやく手に職をつける。その後独立、現在に至る。

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